大手企業での女性の庶務・事務職は、採用倍率が高く、超難関です

この記事は約3分で読めます。

大手企業ならば40代で正社員年収650万円、研究所に限らず、工場においても庶務・事務職の女性のポジションがあります。

しかしこれらの庶務の女性らは、妙齢の女性が多い。40~50代が圧倒的に多いです。入社してから、ずーっと転勤もなくその職場で、庶務をやり続けているケースが多いです。

しかも、なぜか。。独身女性が多いです。これはあるあるです。

ずっと辞めずにいるものだから、ポストに空きが出なく新規採用をしづらい傾向にあります。

それとは対照的に、製造現場では派遣含めて常に人員が不足しており、毎月のように大量に雇ってはどんどん辞めていくという悪循環が起きています。

なぜ庶務業務が人気あるのでしょうか?答えは簡単です。

・冷房/暖房の空調が効いた部屋で、1日中、座って業務ができるからです。

 力仕事や現場で汗だくになる業務はありません。

・日勤であり、土日祝日は休みだからです。

・残業も多くないからです。

・その割に正社員であり、給料が安定しているからです。

・総合職のように、面倒な他部署との調整や会議はなく自分のペースで業務を進めることができるからです。

・定型業務がほとんどであり、ストレスを感じないからです。

・突発業務なども少ないです。

・営業はしなくていいです。

このような理由から、事務職には圧倒的な人気があるのです。

逆に製造現場にも、女性は派遣でいたりしますが採用されるのは容易です。人手が足りなく外国人労働者も多くいたりします。

・夜勤、交代制で不規則な勤務

・土日も休日出勤や、シフト制で潰れる

・暑くて汗だくになる

・1日中立ち仕事

・力作業も若干あり

・現場は騒音もしたり、危険がいっぱい

・作業着が汚れる

・チームワークが必要だったりする

このような理由です。

一般的な例では、銀行などの一般職はかつては大量に採用されており、白百合、フェリスなど、有名なお嬢様系女子大生らの就職先として有名でした。

ところが、AIやIOTなどで自動化が進んでいき、銀行は一般職の採用を大幅に減らしたそうです。要は利益や生産性を直接生み出さない業務は縮小してスリム化しましょうということですね。

これからは、どんどん定型業務や作業が機械化されていき仕事はどんどんなくなっていきます。

羽田空港の出発カウンターの手荷物預け所も数年前までは、グランドホステスがたくさんいましたが今では機械が殺風景に置かれているだけです。スーパーのレジも、自動が多くなってきました。

さて、一般職を受ける女子は今では早稲田や慶応生も多く受けるとのことでさらに熾烈な競争になっております。

理由は、総合職だと転勤があり、働きづらいとのことでした。なんと生意気な!と総合職で次々に転勤をしている男性らなら思うかもしれませんがこれが実情です。

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました