職場内にもいろんな部署が存在すると思います。特に大企業ではそうです。部署ごとのカラーは強く、どの部署に配属になるかで今後の生活が変わると言っても過言ではありません。
一番おすすめなのがバックオフィスであります。総務、人事労務、経理、財務、法務、安全危機管理、経営企画、研修などの部門が対象となります。なぜならば顧客とは直接やり取りが一切ないので、比較的自分のペースで仕事ができ、土日や祝日はカレンダー通りに休めるからです。
筆者も典型的なバックオフィスですが、ストレスは少なめです。確かに大変さもかなりあります。常に書類作成や、定例会議がある。会議資料の準備、確認、文書作成と補足資料の作成など、ほぼ仕事中はパソコンの前でひたすらキーボードを叩き続け、その合間に会議や打ち合わせがあったりします。会議や打ち合わせがなくて、ひたすら仕事中はパソコンで作業の時もあります。しかしこれらは、耐えることができるストレスです。
対照的なのは、製造、営業といった部門であります。営業でしたら外回りや、夜や休日はゴルフなどでの接待で貴重な休みの時間が潰れるかもしれません。製造=工場ですが、直接部門(=ライン)になると、夜勤であったり、土日も稼働している場合あり、休みもなかなかうまくとることが困難となります。
しかしながら、バックオフィスはとても人気であり、狭き門です。優秀でないとなれません。求人をみてもバックオフィス系の有効求人倍率は1を切っています。つまり空きがなくて、入ろうとしてもなかなか入れないということになります。